YouTubeを視聴ている際、通信速度が遅い、一つひとつの動作が重い、または「YouTubeへのログイン中に問題が発生しました」といった表示が出る場合があります。
原因がわからず、再起動をしても上手く機能してくれないことが多く、困っているという方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では上記の問題を解決するための「YouTube上のキャッシュを削除する方法」について解説していきます。
PCやiPhone、androidのそれぞれの端末での手順をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeのキャッシュを削除する方法【PC版】
まずはYouTubeのホーム画面を開き、キーボードの「F12」ボタンを押します。
そうすると細かなデータを管理しているデベロッパーツールが出てくるので、右上の「>>」をクリックすると表示される「Application」タブを選択してください。
次に左側に表示されるゴミ箱のマークの画像1⃣「Clear Storage」を選択します。
オレンジとグレーで配色された丸いグラフの下にチェックマークを付ける箇所があるので、項目を確認し問題なければ2⃣「全にチェック」をしましょう。
チェックマークを付けた後、すぐ上に表示されている3⃣「Clear site data」ボタンをクリックすれば、問題は改善されます。
YouTubeアプリのキャッシュを削除する方法【iPhone/Android】
【iPhone/iPad】YouTubeアプリのキャッシュ削除手順
iPhoneやiPad上でYouTubeアプリのみのキャッシュを削除するには、一度アプリを端末内から削除して再インストールを行う必要があります。
- ホーム画面上にアプリがある状態でホームボタンを2度タップするか、アプリアイコンを5秒以上長押しします。
- iPhoneのすべてのアプリが編集できるようになり、アイコンの左上に「-」マークが現れるのでタップして「削除」を実行します。
- 端末内から消えたことを確認した後は、App storeより再インストールを行います。
- アプリを開くと、YouTubeへログインを求められるのでIDとパスワードを入力すればキャッシュをクリアにする手順は完了です。
※キャッシュをクリアにする際に一度アプリは削除してしまいますが、自身が登録したお気に入りのチャンネルや高評価、プレイリスト等はログインすれば消えることはないので安心してください。
【Android端末】YouTubeアプリのキャッシュ削除手順
- スマホの「設定」を開き、ストレージやダウンロードなどの一覧が表示されている中から「アプリ」を選択します。
- 画面が切り替わり、スマホ内にダウンロードされているすべてのアプリがアルファベット順に並んでるので「YouTube」を探してアプリ内の情報を開きます。
- 次に詳細が表示されるので「無効にする」ボタンの下にある「ストレージ」項目をタップし、「キャッシュの削除」ボタンを選択して実行します。
- キャッシュ量の表示が「0GB」になり「キャッシュの削除」ボタンがタップできないようにグレーになっていれば、手順は完了です。
YouTubeのキャッシュを削除する方法まとめ
そこで本記事では上記の問題を解決するための「YouTube上のキャッシュを削除する方法」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
キャッシュはある程度期間が経つとどんどん溜まっていくものなので、普段からスムーズにYouTubeを視聴できるようにぜひ、上記の手順を参考にしてみてくださいね!