YouTubeにアップしているコンテンツをはじめ、TwitterやInstaglam。さらにはTikTokやSHOWROOMに至るまで、バズビデオに転載されて困っている…なんてケースが後を絶ちません。
もちろん、バズビデオ側もプラットフォーム上では「厳正な対処をする」とアピールしていますが、2020年に入ってもなお盗用コンテンツで成り立っている動画投稿サイト(アプリ)であることに変わりありません。
そこで、本記事ではバズビデオに自分の動画を転載された時に通報する方法などの対処法をまとめています。
追記…2022年に入ってバズビデオは一般ユーザーに向けた収益化をストップしました。そのため、小銭稼ぎするためにYoutubeやTiktok,Instagramなどから無断転載して投稿するユーザーはかなり減った印象です。そもそも投稿するユーザー数がかなり減っているので全盛期に比べると転載はおろかクリエイターがYoutubeかTikTokに移行したと思われます。
バズビデオに自分の動画を転載された時の対処法
バズビデオにコンテンツを転載された時は、以下の手順で通報することが可能です。
- 投稿者の再生フォームから「非著作権保有者」として通報
- 投稿者の再生フォームから「著作権保有者」として通報
非著作権保有者として通報する
バズビデオを利用していると「あ、この動画って〇〇の転載だ」こんな瞬間は多々あります。
大元のクリエイターにTwitterやYouTubeチャンネルで伝えてあげるのも良いですが、実は著作権を持たない視聴者側も通報が可能です。
- 再生ページの右上のメニューをタップ
- 通報をタップ
- 著作権保有者として通報する
これで操作は完了です。
著作権保有者として通報する
こちらは著作権を持った方のみの通報手段。
個人情報や電話番号などが必要になりますが、上記の手段で通報するよりも効果的かと思います。
- 被報告者の氏名もしくは法人名称
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 身分証明書
少なくともこれらをBytedanceに送る必要があり、DMCA侵害報告のように転載した側に「〇〇(個人名or法人名)による侵害報告を~」といった旨の連絡が恐らく届くはず。
さらに、著作権侵害を証明するための資料・データも用意しなければいけません。
著作権保有を証明する資料 | ・「公表時点を証明する資料」 ・「著作物の創作過程の原稿」 |
---|---|
著作権侵害を証明する資料 | 該当するコンテンツが著作権を侵害したと証明できる一切の資料 |
また、著作権者は著作権侵害を行ったユーザーが得た収益の一部を受け取ることが可能です。
著作権者は、著作権を侵害する当該コンテンツを非公開状態にし、またはその収益の一部を獲得することができます。
操作手順は以下の通り。
- 再生ページ右上のメニューから「通報する」をタップ
- 著作権侵害・著作権保有者をタップ
- 内容を読み「著作権侵害をご報告」をタップ×3
上記の操作を進めていくと…
このような画面が表示されます。
あとは、必要事項を記入し、必要書類を添付して「提出」をタップします。
通報すると相手のアカウントはBANされる?
通常の通報ではなく、DMCAであればアカウントBANされる可能性は高くなるでしょう。
- 再生単価の低下
- アカウントBAN・凍結
- 収益引き出しブロック
アカウントに問題があるとこういったペナルティが課せられると言われています。
ただ、現状としては「転載がバレて単価が下がったらまた新規アカウントを作ればいいや」なんてユーザーがほとんどなので、収益が発生するまでのハードルを更に高くしない限り転載動画は無くならないでしょう。
バズビデオは収益化されていないアカウントが投稿した動画に関しても広告が流れます。バズビデオに広告を出稿する側から料金を取れますからね。
つまり、転載動画で利益を得ているのは違法アップロード者だけではなく、バズビデオ自体もそれに含まている…と言えるでしょう。運営側の姿勢的にもApp StoreやGoogleプレイストアからバズビデオが消えない限り転載が無くなる日は来ないのかもしれません。
転載されやすい動画について
YouTubeに投稿されている動画を全て丸パクリされているケースも多いです。
フェルミ研究所、ヒューマンバグ大学などをはじめとしたマンガ系動画。その他Vyond等のツールを利用したスカッと系動画も転載されています。
これらはバズビデオでも再生数が回りやすいので、転載されやすいコンテンツと言えますね。
一本当たり最低でも数万円は製作費がかかるコンテンツですので、ぜひ一度チェックされてみてください。
バズビデオに転載された時の解決策まとめ
バズビデオに自分の動画が転載されていた場合、YouTube同様に通報やDMCA申請が可能です。
恐らく今後も転載は続くかと思いますが、2020年6月に入ってから「より基準が厳しくなった」と形式上はアナウンスされているので今後の動向を見守りましょう。
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