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Twitterで相手のアカウントの身元を特定する方法はある?

Twitterで誹謗中傷や詐欺被害などにあった場合、何としてでも相手の身元を特定したいと思う人はいますよね。

匿名利用できるTwitter上で身元を調べるには至難の業なので諦めがちですが、実は探す方法は存在します。

そこで本記事では「相手アカウントの身元を特定する方法」についてご紹介します。

少し根気が必要なものもありますが、可能性はあるので ぜひ参考にしてみてください!

目次

【Twitter】相手のアカウントを特定する方法について

メタデータを入手して身元を特定する

「メタデータ」とは、Twitterを利用するうえで無意識に公開している付帯情報のことを言います。

よく聞くのは、何気なしにつぶやいているツイート内容や、アイコン・プロフィール・ツイート画像から身元を特定する方法。

相手ユーザーの過去ツイートを漁り、少しでも入手できる情報がないかをチェックしましょう。

日頃のつぶやきだと「埼玉県民を馬鹿にするなよ」「今日も今日とて豚骨ラーメン」「仕事終わりにラーメン屋からココスにはしごした」など、具体的な固有名詞などがアップされていると「埼玉県内でココスと豚骨ラーメン屋が近隣にあるユーザー」と想定できるので楽ですね。

必ずしも正解だとは限りませんが、この連想させる努力が身元特定への1歩となります。

また、画像があると、Yahoo!知恵袋などで活躍している「特定厨」にお願いをする方法も有力

知恵袋内で風景などが写っている画像を載せ、自分が入手した情報(不確かでもOK)を併せてアップすると、案外簡単に答えが判明する場合があります。

カテゴリは「地域・旅行・おでかけ>国内>交通・地図」などにして、「身元特定」と入れておくとよいでしょう。

フォロワーから地元の知人を探る

特定したいユーザーのフォロワーを1人ずつチェックし、出身校や経歴をプロフィールやツイートに乗せていないかを見てみましょう。

そして、フォロワーのなかに同じような別ユーザーが複数存在すれば、学校や出身地を特定でいる可能性は高まります。

ただし、この方法はフォロワーが多いほど根気が必要なのと、危機感のある人間は望み薄なので、あまり期待はしないほうがよさそうです。

炎上アカウントの場合は拡散記事が書かれてないか確認する

身元を特定したいユーザーは過激な場合が多いので、過去ツイートを漁り、炎上した経歴がないかをチェックします。

もちろん、消されている場合もあるので、そのユーザーのIDや名前を「検索」にかけてみてください。

そうすると、すでに別のユーザーが「拡散記事」を書いてくれており、すでに身元を特定済みだったというケースもあります。

特定はされていなくても、炎上ツイートにもとづいて情報収集をしてくれている可能性もあるので、諦めずに確認してみましょう。

FaceBookを併用してないか確認する

FaceBookを利用しているのがわかれば、本名で利用している可能性が高いので、身元の特定は1番スムーズだといえるでしょう。

Twitterの利用名が匿名だとしても、IDに「@ysd_tk1123」などと本名とおぼしき名前と生年月日が当てられているのであれば、「ysd→ヨシダ」「tk→タカ、タク、タケ」といった感じで連想できます。

そこまでたどり着けると、あとはFaceBookで照合をするだけです。

FaceBookだと、友好関係や出身、勤務先、メアドなどが記載されていることも多いので、上記の方法と併せてチェックするとより有力なのかなと思われます。

また、ミクシィやGoogle+、Instagram、アメブロなどそのほかのSNSや個人ブログなどでも同じ要領で特定は可能ですよ。

【Twitter】身元を特定する最終手段

警察に相談・依頼する

こちらは、なかなかに勇気のいる行動かもしれませんが、以下の項目に当てはまれば警察に対応してもらえる可能性があるので、チェックしてみてください。

  • 誹謗中傷の内容が明白な「名誉棄損罪」や「侮辱罪」にあたる場合
  • 誹謗中傷の内容が明白な「信用毀損罪」や「営業妨害罪」にあたる場合
  • 実害がすでに生じている場合や、今後 現実的な危険が生じる可能性のある場合
  • 「リベンジポルノ防止法違反」にあたる場合 

これらには対応してもらえるケースが多いですが、「実害がすでに生じている場合や、今後 現実的な危険が生じる可能性のある場合」については、自分が精神的苦痛(実害)を感じていたとしても、マスコミや記者などによる社会問題のような迷惑行為を受けていないと、相手にしてくれないことが多いです。

また、自身が本名ではなくハンドルネームでTwitterのアカウントを利用中に誹謗中傷を受けた場合も、本名との結びつきが明確でない限り、警察が対応してくれる可能性は極めて低いといえるでしょう。

残念ながら、DM(ダイレクトメッセージ)でのやり取りも履歴が残ればOKかと思いがちですが、「名誉棄損罪」や「侮辱罪」として判断してもらえる根拠に「公然性」があることが挙げられるため、捜査に踏み出してもらえる可能性は低めです。

警察が身元を特定するまでの大まかな流れ
警察が裁判所へ捜査令状を出してもらえるように要求する

Twitterの会社へ特定のアカウントのIPアドレス(ネットワーク上で与えられる住所のようなもの)の開示を要求する

特定アカウント(加害者)のIPアドレスを特定する

特定のアカウントが利用したインターネット接続業者(プロバイダ)を調査する

インターネット接続業者へ契約者の情報開示を要求する

身元を特定する

弁護士に相談・依頼する

上記をご覧いただくとわかるとおり、なかなか警察にお願いをしても動いてくれないケースが多いです。

そのため、民事的な手続きを行って身元を特定してもらえる弁護士に相談してみるのも1つの方法として、視野に入れてみてください。

近隣の弁護士事務所や無料相談可能な事務所も存在するので、検討することをおすすめします。

Twitterでアカウントの身元を特定する方法まとめ

今回は「相手アカウントの身元を特定する方法」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

身元を特定する方法はさまざまですが、「何としてでも見つけたい」という気があれば、そこまで難しいものではないかもしれません。

上記の方法を参考に、忌まわしいアカウントを白日の下にさらせるよう頑張ってみてくださいね。

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