cakes炎上でnote退会者続出-代わりに何のサービスを使うべき?

「旧株式会社ピースオブケイク(現在はnote株式会社)」では、cakesとnoteを運営していますが、2020年10月にcakesで炎上が起こり、その結果noteを退会するユーザーが一時的に増えてしまう事態に。

一般人が自由に記事を作成できるnote。それとは対照的に、簡単に言えば権威のある方がコンテンツを執筆し、それを読者が楽しむメディアがcakes。

まずは、そんなcakesが炎上した原因からnoteに飛び火した理由を解説していきます。なお、記事後半では、今回の件でnoteを退会した方向けに「noteの代わりになるプラットフォーム」の候補もご紹介しています。

cakes炎上の原因とnote退会者が急増したワケ

まずは、cakesが炎上した理由からざっくり解説します。

  1. cakes内で幡野広志氏が毎回読者から寄せられた疑問・相談に回答するコンテンツ「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう」にDV被害に近い状態に遭っていると20代女性から相談があった
  2. この相談内容に対して「大袈裟もウソも信用を失うから結果として損をするよ」というタイトルで幡野氏は投稿。
  3. 20代女性に対して幡野氏は記事内で「正直なところあなたの話を話半分どころか話8分の1で聞いている。」・「(女性の労働環境/生活環境に対して)大袈裟に言っていないか?ぼくは20代のころにCM撮影の現場で過酷な労働をしたことがあるけど、あなたのような過酷な条件ってほぼ無い。」・「ぼくだろうが、警察だろうが、弁護士だろうが、大袈裟に伝えてはダメ。まぁ警察も弁護士もあなたのことを見抜くと思うけど。」こういった内容で回答。
  4. 当然ながらこのcakesの記事を目にしたユーザーからは批判が多く出た。その結果「cakesを運営している株式会社ピースオブケイクは、あのnoteも運営しているらしい」と運営企業を知ったユーザーの多くはnoteを退会し始める。

cakesは今回の火種となったコンテンツを既に削除していますが、Web魚拓は残っています。中には不快に感じる方もいらっしゃると思うので、閲覧は自己責任でお願いします。⇒削除された記事のWeb魚拓はこちら

今回の炎上における幡野広志氏の回答とcakes側の対応

幡野氏は自身のTwitterアカウントでも本件について謝罪を行い、cakes内でも「編集部からのお詫び」を掲載しています。

それと同時に、幡野氏は記事を削除した経緯相談者の20代女性とのその後のやり取りお詫びを記したコンテンツを無料公開しています。⇒幡野氏が公開した記事はこちら

読むのが面倒くさい…という方に向けて、上記の記事で幡野氏・cakes編集部は以下のように綴っています。

  • cakes編集部「記事を公開する前に内容を確認できる立場にありながら、認識不足ならびに配慮が足りなかったことで今回のような事態に至ってしまった。」
  • 幡野氏「今回の件でDV被害の2次被害を増長させたこと、被害を経験された方を苦しめたこと、無知でありながら嘘と決めつけて記事を書いたことをお詫びします。」

記事を閲覧すれば分かるように、幡野氏は非常に深く反省しており、cakes編集部としても今後は再発防止ならびに「多様性のある社会を目指すために行動していく」とのことです。

「謝って済むような問題ではない」と感じる方も少なからずいらっしゃると思います。事実、記事が原因で幡野だけでなく20代女性「みきさん」にも第三者から嫌味にも取れるような意見が送られているようです。

とはいえ、幡野氏・cakes編集部も上記のように非を認め反省しているうえ、記事を読む限り今回の件で一番の被害にあっている女性「みきさん」と幡野氏との間では話は済んでいるようにも思えます。

そこに第三者である人間が「もっと幡野氏を叩くべきだ」とか「幡野氏はもっと反省して被害者女性に謝るべきだ」と断罪を求める声を発する余地は無いのかなと。

もちろん、cakes側が公開する前に記事内容をチェックしなかったのは怠慢だと思いますし、幡野氏が書いた内容はDV被害を軽視していると思われても仕方がないです。ただ、それ以上は傍観者である我々が踏み込まなくても良いのではないかと。

10月・11月に続き12月もさらに炎上

上述した「みきさん」という女性に対する幡野氏の記事での炎上が落ち着いた翌月に、ホームレスの人を題材にした記事がcakes内コンテスト優秀賞を取ったことで再び炎上。

そして、先日。

とある理由によって、声優「浅野真澄さん」が執筆した記事の連載が取りやめになったとのこと。

浅野さんご本人によるnote「cakes炎上と、消滅した連載」はこちら

浅野さんがcakesに入稿する予定だった記事内容はセンシティブな内容が含まれていた。そのため、記事を閲覧したユーザーの中には辛い過去を思い出してしまう方も居るかもしれない。

…というcakes側の判断で浅野さんが執筆した記事は、事実上公開できなくなったようです。

他に代替案があったにせよ、10月・11月の件を考慮すれば、このcakes側の判断は間違っていなかったと感じます。

しかし、浅野さんに担当者が伝えた代替案は「書いた内容を事実ではなくフィクションという事にすればリライトせずに掲載できる」という内容だったと言います。

その後、cakes編集長からメールで連絡が来て以下のようなやり取りを行ったようです。

  • 浅野さんが書いた記事を掲載出来ないのは先日の炎上とは無関係
  • 掲載出来ない理由は「記事の内容に問題があったから」
  • 浅野さんが執筆した記事の題材は世間ではかなりセンシティブに扱われている
  • この記事を掲載するにあたってcakesが被るリスクを浅野さん自身はどう考えているか
  • 繰り返しになりますが「炎上のせい」ではありません

こういったやり取りが行われた直後にcakesはホームレスの記事で再び炎上。

この2度目の炎上の後、浅野さんの元にはnote執行役員の方から連絡が来たとのこと。

  • 浅野さんの記事が連載できなくなったのはcakes編集部の問題
  • つまり「炎上が問題」であり浅野さんに非はない
  • cakesはセンシティブな内容を取扱えるほどまだ成熟していないメディア
  • だからこそ浅野さんが入稿してくれた記事は取り扱えない
  • ただ、原稿料として1本あたり7,000円をお支払いする

cakesは未熟で、センシティブな内容を取扱えるほど成熟しておりません

炎上のせいでとか炎上のせいじゃない…とか様々な理由がやりとりの中で出てきたようですが、note執行役員の方によるこの言葉が全てなんじゃないかなと。

で、本件で批判が多いのが「じゃあ、なぜセンシティブな内容を取扱えるほど成熟していないのにも関わらず、浅野さんが2020年6月から書き上げた12本もの原稿を途中で精査しなかったのか」という点だと思います。

「cakesでは、基本は各担当に任せており、ゴーを出した企画について、原稿を細かく精査することはありません」

実際に浅野さんがcakes編集長とメールでやりとりをした際、編集長は上記のように説明していたといいます。

確かに、一本一本編集長が自ら精査するのはリソースが足らないし非現実的。だから、担当者を付けている…という点は納得できます。

ただ、「6月から書いて貰ってたけど、炎上の件でセンシティブな記事を公開するリスクを実感したので、やっぱり無しでお願いします」みたいな言い分に感じた人が多くて、再びcakesが批判されているのかなと。

noteの代わりに何を使うべき?

実はここからが本記事の本題です(笑)

cakesの件を知っても知らなくてもnoteを退会したいと考えている方は少なからず存在していると思いますが、「noteの代わりに何のプラットフォームを使うべきなのか」という点が悩みどころではないでしょうか。

まず結論からお伝えすると、目的に分けてプラットフォームを選択すべきですが、「そもそもどんなプラットフォームが存在するのか自体分からない」なんて方も多いと思うので、筆者が実際に使ってみて無料でスグ利用できる&記事が書きやすい…という理由から「はてなブログ」を推奨しています。

他サービスとの比較は面倒なのでやりませんが、

  • 無料(月額1,000円の有料版にいつでもアップグレード可能)
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などなど、”ただ単に自分の思いをひたすら書き殴りたい人”から”好きな記事を書いて集客したい人”まで「はてなブログ」なら対応可能です。

「noteのように検索エンジンで上位を簡単に取ることは出来ない」・「有料noteなどで手軽に収益化が出来ない」…こういったnoteとのギャップもありますが、無料利用できるので、まずは試しに使ってみてください。

cakes炎上理由からnoteの代わりになるプラットフォームまとめ

というワケで、今回はcakes炎上の理由ならびにnoteの代わりとなるプラットフォームの一例をご紹介しました。

cakes炎上の件に関しては、第三者である筆者が深く追求するべきではないのでこれ以上触れませんが、「もうnoteは使わない…だけど、noteの代わりに何を使おう」と悩んでいる方は、はてなブログを使ってみてください。

GoogleアドセンスやAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトなどを使って収益化も可能です。もちろん、Abemaブログ・ライブドアブログなどを最初に使ってご自身で比較するのもアリだと思います。

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